君の痕跡

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「!!!!! お、まえ……もしかして…」 「ん?なあに?もっと言ってごらん」 「ヒッ 来るな! こっちくんな!」 「お尻気持ちよかったやろ ね、俺さー 三ヶ月もかけてほぐしてあげてんで ちょっとでも苦労わかってよー」 「そんな、そんな…っ ああ……うっ おええええ」 「あー… シーツ汚れてもうた 罰としてバイブ強にしまーす」 「おえ、おっ うぐっ やめろ、おねが、解放して、」 「そんなー せっかく今日のために丹念に丹念に優しく優しく慣らしてあげたんやから ギネス級のロング前戯やで!」 「嫌や…嫌……気持ち悪い…」 「何言ってんの? 普通の男の人やったらそんなもんお尻に入らんよ? ね、気持ち悪いのは誰やろね? ねえ気持ち悪い亮ちゃん」 ああ もう君は俺のもの! これからどんな酷いことしようともあなたは逃げられないんやで! 殺す以外のこと全部やってみたいなあ 亮ちゃん亮ちゃん亮ちゃん ちょっと順番おかしくなってしまったけど そんなこと俺たちの愛の前に関係ないよね! 「ねえ亮ちゃん」 「…嫌や…嫌……嫌や…」 「亮ちゃん!!」 「亮ちゃん 大好き!愛してる! やからこれから何やっても許してな!」 ああ、やっと言えた… もう結婚まであとちょっとやね亮ちゃん… end.
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