硬く握り締めた拳をそっと開くと…

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小さなカケラが光っていた キラキラ光るそのカケラは 虹のように色を変え 輝き続けた 心の一番奥にある 小さな傷や限界を感じないよう 鍵をかけていたものが スーッと癒されてゆくように 軽くなる 長い間 閉じ込めておいた思いや 諦めかけていたもの そっと解き放し 自由にしてあげよう 輝き続けるこのカケラは まだ知らない可能性が光り輝いている事を きっと教えてくれたのだから…
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