そして一年が経つ

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「それって。」 「うん、かなりマズイことになったね。」 一週間。それは予想以上に長い足止めだ。この先の旅程はもちろん、食料やその他生活用品も買い足さなければならないので手痛い出費になる。 「一週間もあったら(俺も含めて)この町の男全員がユウリに惚れちゃうじゃないか!!」 「何大きな声で言ってるの!!」 「だって一度外に出ただけで襲われかけたんだよ!?一週間も滞在したら町中の男に襲われてにゃんにゃんされてしまう!!」 この人は大丈夫なのだろうか…。心配してくれるのはありがたいけど、最近心配の方向がおかしい気がする。 それになんで白弥さんは今着てるようなお腹が出てたり、やたらと短いスカートとかを着させるのだろうか。…涼しくなって気持ちいいけどさー。
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