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「問題は。」
猫娘はそこでいったん区切って息を吸った。あたかも今までのは茶番劇で、次の一言こそが本命だというかのように。…だとしたら引っ張り過ぎじゃないかな、会話数的にもページ的にも作者のネタ切れ的にもそろそろ限界ではなかろうか。
「戦いににゃった際、あなたがヴァンパイアだとばれる可能性があることだにゃ。下のエルフがあなたを騙してでも秘密にしようとし、外部に漏らさないようにしようとした。戦闘が始まれば否応なくあなたは戦闘に参加することににゃる。」
「そうにゃればどんな雑魚魔族だって、あなたが吸血鬼だってことに気がついてしまう。」
すっごく重要だってビンビン伝わってくるけれど、分からないことが一つ。
「僕の素性がばれるのが、人間が侵攻してきている以上に大事なことなの?」
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