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「異世界だ!」
突然大悟が叫んだ。
「いきなりどうしたの。」
「だからここは異世界なんだって。そうとしか考えられない。」
「そんなバカなことが、って言いたいところだけどそう考えた方が楽な気がするね。」
「そうだ。祐理も少しは頭が柔らかくなったな。そしてほら、俺の言った通り面白いことになっただろ。」
「僕は女になったりして面白くないんだけど。」
「一生に一度の体験かもしれないんだぞ。」
「僕は一生に一度もなくていいと思うよ。」
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