異世界の皆さん、こんにちは
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「でも本当に何もないし。」 その時 ドスン と空から何か降ってきた。 「見ろ祐理!これが俺たちのためのとんでもない道具に違いない。」 「危険なものじゃないよね。」 落ちてきたのは小さな袋だった。 「中身は、これだっ!」 「…。」 「…。」 「本、だね。」 それも素晴らしく古めかしい。
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