異世界の皆さん、こんにちは

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けれども今は大悟の事が優先だ。 『あそこ。』 矢印の先では土煙がもうもうと立ち込め、詳しく見ることができない。 「あれ?目が良くなってる?」 『当然でしょー。魔族だもん、身体能力は人のそれとは一線を画しているわよー。』 「うれしいけど、うれしくない…。」 『いいから行きなさいよー。』 「わかってるよ。」 土煙が立つところへ飛ぶ。
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