異世界の皆さん、こんにちは

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「二人への罰を発表します。」 二人を正座させ、裁判官になったみたいに被告を見下ろす。 ムリした笑顔を張り付けていまだに何とか罰を軽くしようとしている大悟と、目をつむり静かに座るソルさん。 「お手柔らかに、な。」 「…。」 心が決まった。 「まずソルさんから。」 「ああ。」 ………。 たっぷりと間をあけて告げる。 「罰は僕にご飯を与えること!」
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