異世界の皆さん、こんにちは

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普通に投げたはずだった。 「本気で殺す気か!?」 しかし石は赤く燃え尽きるような速さで飛んでいき、地面にクレーターを作り上げた。 「あと十数センチ横にずれてたら俺の頭を撃ち抜いてたぞ!」 「そんなの知らない。僕だって軽く投げただけだし。」 「軽くでクレーター作られたらたまらないぜ。ちゃんと変な本から自分の力の変化を聞いたのか?」 「飛べることなら聞いたよ。」 「それ以外は?」 「何も。」
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