はじめまして、村人さん

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「なんだか昔の日本みたいだな。」 「そうすると江戸時代の侍だね。」 二人でうんうんと頷きあう。 「日本とはなんなのだ?」 しかし、当然ながらソルは首をかしげる。 「俺たちが住んでいた国の名前さ。」 「そうなのか。」 「それより、僕にも魔法を教えてよ。」 「うむ、では基礎から学んでいこう。」 そのあと、ソルさんの講義は空が真っ暗になるまで続いた。
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