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「大悟ー!見て見て、僕も魔法が使えたよ!」
思わず幼い子供のように、はしゃいでしまう。
早くこの喜びを大悟と共有したい。
「おお、やったな!!」
大悟は僕の魔法をみると、満面の笑顔で自分の事のように喜んでくれた。
「ほら、ご褒美だ。」
「はぅ?」
ぐしぐし、と若干粗めに僕の頭をなでる。
気持ちが良かった。
「うむ、おめでとうユーリ。まさか人間と違うとは思わなかった。」
ソルさんも笑って褒めてくれた。
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