はじめまして、村人さん

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「私が服を買って来るまで、ダイゴとユーリはここで待っていて欲しい。着替えたら三人で村に入ることにしよう。」 村を一望できる丘の上にたどり着いた僕たちは、ソルさんに従い待機する。 村には一本の端を除き、ぐるりと深い堀が作られていて容易に侵入できないようになっていた。 その橋の先にも門があり、ソルさんが通る時だけ開き、すぐに閉まった。 「村ってより砦みたいだ。」 「そうだね。でも何から身を守ろうとしてるんだろうね。」 「そりゃあモンスターに決まってるだろ!きっとゴブリンとかミノタウロスとかが出現しまくるに違いない。」 「僕たちはまだ見たこともないけどね。」
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