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「だから止めてくれたの?」
はぐらかされたりしたくなかったので、白弥さんにずいっと近づく。
「も、もちろ 「そんな訳無いじゃなぁい。シロはそんな難しいこと考えられないわよぉ。」
顔を赤くした白弥さんの言葉を遮るように、洗い物を終えた夜々さんが手を拭きながら話に入ってきた。
「いやま、そうなんだけどさ。夜々さんや、ちょいと俺に対してきつくない?もしかして拗ねてる?」
そうなんだ…。
「あらあら、私が誰になんで嫉妬すると思うのぉ?」
白弥さんは冗談を言ったつもりなんだろうけど、夜々さんが…怖い。
にこにこと口は笑っているのに目は笑っていない。
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