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そして、ここまでいわれて黙っているモジャではないんだろうな。
そう思ってモジャに目を向ける。
あらら、涙目だわ。
「お前ら!!なんでそんなこと言うんだよ!!友達にそんなこと言ったらだめなんだぞ!!なぁ庵!!」
え、ムチャブリじゃまいか!!
「うーん・・・そうかなぁー?」
だいたいお前、いつ生徒会の奴と知り合ったんだよ。
とりあえず笑っとこうww
するとなんという事でしょう。皆顔を真っ赤にしてしまいました。
すいませんねきもくて(/_;)
ガシッ
「ん?」
きがつくとモジャに腕をつかまれていた。
痛い痛い
力強すぎるよモジャ!!
「やっぱりお前かわいいな!!俺の恋人にしてやるよ!!」
「・・・はぁ?」
こいつ今なんて言った?は?恋人?俺ノンケだし、たとえ変装を解けばイケメソでも、ごめんだ。
いやでふ、と言おうと思ったが・・・ふと口に違和感を感じた。
これは・・・あれですね。
キス・・・ですねww
「これでもう恋人だろ?」
そう言って綾瀬は満足げに笑った。
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