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12月ー。
今日はクリスマスイブ毎年この街には、イルミネーションが飾られて綺麗なんだって!そして、広場にある大きなクリスマスツリーが夜になるとものすんごく綺麗らしよ。
私は今日奏空と約束をしていてお昼から遊ぶ予定!
待ち合わせ場所は、あの大きなクリスマスツリーの下。
今日私は奏空に、プレゼントを渡すんだ。
それはね、私とおそろのマグカップ!
「お待たせ~。」
「美穂!今日はいつも違うね。」
「あんまりオシャレとかしたことないから、可愛い?」
「うん。可愛いよ世界一。」
今日はぎっしりと予定が詰まっていて。
お昼は、プレゼントを渡すんだ。
「奏空。これプレゼント!」
「マグカップ?」
「うん!おそろいだよ!」
「マジで?すげぇ嬉しい!」
「私も嬉しい!」
「美穂。これ俺からもプレゼント。」
「わぁ、可愛い!ネックレス?」
「うん。気に入った?」
「ものすごく!一生大切にするね!」
そして、あっという間に夜になって、帰る時間になった。
私たちは、あの大きなツリーの下でバイバイすることにした。
「奏空今日はありがとう!ものすごく楽しかった!」
「俺も。」
「じゃぁ私はもうすぐ帰らないといけないからじゃぁね。」
「美穂ちょっと待て!」
ふわり。
唇が重なった。
「これは、俺からのもうひとつのプレゼント。」
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