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5月ー。
この学校は、5月に運動会をやるので今日から練習が始まった。
ここは、3つのチームがあって、赤組 青組 黄組とある、私は
青組になり奏空君と一緒になった、
もう転入してから1ヶ月も経つので男女とも仲良くなれた、
奏空君とは一番仲良くなった。
「奏空君ファイト!アンカー頑張って!」
と私が話しかける。
「おう!一位ぶっちぎりでとったるぜ!」
すると、耳元でこう囁かれた、
「奏空君と美穂ちゃん付き合ってるの?」
今言ったのは、橋本心春ちゃん(はしもとこはる)私が奏空君と仲良くなると、私に声をかけてきた。
「付き合ってないよ。」
私が言った。
休み時間ー。
奏空君は、他の女子と楽しそうに話していた。
私はそれがなんだかムカついた。
このことを友達の、
山本愛美ちゃん(やまもとまなみ)に相談してみた。
「それって、いわいる嫉妬じゃなの?」
「嫉妬?」
「ん?美穂ちゃん嫉妬するってことは、奏空君のこと好きなの?」
「そ、そ、そ、そんなわけないじゃん。」
かぁっと熱くなる。
「あやしい~。」
愛美ちゃんが私の顔を覗いた。
はははまさかね私が奏空君のこと好きだなんてね。
でも、奏空君と話していると心がぱぁっと明るくなる。
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