第1章

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5月ー。 この学校は、5月に運動会をやるので今日から練習が始まった。 ここは、3つのチームがあって、赤組 青組 黄組とある、私は 青組になり奏空君と一緒になった、 もう転入してから1ヶ月も経つので男女とも仲良くなれた、 奏空君とは一番仲良くなった。 「奏空君ファイト!アンカー頑張って!」 と私が話しかける。 「おう!一位ぶっちぎりでとったるぜ!」 すると、耳元でこう囁かれた、 「奏空君と美穂ちゃん付き合ってるの?」 今言ったのは、橋本心春ちゃん(はしもとこはる)私が奏空君と仲良くなると、私に声をかけてきた。 「付き合ってないよ。」 私が言った。 休み時間ー。 奏空君は、他の女子と楽しそうに話していた。 私はそれがなんだかムカついた。 このことを友達の、 山本愛美ちゃん(やまもとまなみ)に相談してみた。 「それって、いわいる嫉妬じゃなの?」 「嫉妬?」 「ん?美穂ちゃん嫉妬するってことは、奏空君のこと好きなの?」 「そ、そ、そ、そんなわけないじゃん。」 かぁっと熱くなる。 「あやしい~。」 愛美ちゃんが私の顔を覗いた。 はははまさかね私が奏空君のこと好きだなんてね。 でも、奏空君と話していると心がぱぁっと明るくなる。
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