第1章

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7月ー。 梅雨も明けて、プール開きもあった、セミの鳴き声が聞こえ始めた。 片思いして3ヶ月私は、夏休みの前に告白することにした。 そして今日奏空君を呼び出した。 「話って何?」 奏空君が言った。 「私、奏空君が好きです。」 「えっ!?」 奏空君の顔が真っ赤になっている。 「付き合ってください。」 私は思い切って言った。 「うん。俺も美穂さんのことが好きだよ。」 「本当!?」 「運動会の時から。」 「奏空君。」 「何?」 「大好き。」 「俺も。」 村上美穂12歳恋をしました。
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