プロローグ~始まりの時~

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此処は、誰も知らない宇宙。この宇宙は無限に広がっており、「無限宇宙空間」と呼ばれている。その無限宇宙空間を超巨大な戦艦が突き進んでいた。戦艦の名前は「ゲッターエンペラー艦」、進化を促す未知のエネルギー「ゲッター線」で動く戦艦であり、超ド急ロボットでもある。そしてその艦にはある目的があった、それはゲッターエンペラー艦の乗組員全員の故郷の星「地球」にて発見され、この無限に広がる宇宙にもいる超古代生物兵器「ギャオス」の全滅にする事だった。ギャオスに関しては後々言おうと思う。あ!自己紹介が遅れた、俺の名前は「流竜牙」。このエンペラー艦の船長兼戦闘パイロットの「流竜馬」の実の息子である、良く艦の皆から親父にそっくりと言われている。母さんの名前は「流千冬」といって自慢じゃないが凄く美人であると断言できる。俺の生身での戦闘スタイルは親父の空手格闘術と暗器、母さんの剣術をベースにしている。現在俺は部屋にて一人でまったりと休憩をしている。ここ最近はギャオスやインベーダーが現れないから結構休暇がある。もちろん、自主トレやシュミレーターなんかをして鈍らないようにしているが。 ピピピ♪ピピピ♪ 竜牙 「通信…?はい?」 ??? 《竜牙、ちょっと良いか?》 竜牙 「親父?どうしたんだよ?」 通信してきたのは親父だった。何時もなら直接俺の所に来て言う筈なんだが、多分“あの場所”にいるから通信してきたんだと思う。
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