31人が本棚に入れています
本棚に追加
何かサクサクとカプセルの中に入れられて俺はメチャクチャ心配になってくる!
敷島
「大丈夫じゃよ。ほんのちょびっと百万ボルトの電流が流れるだけじゃよ♪」
竜牙
「安心できる要素が全然無いんだけど!?」
敷島
「ほんじゃ、スイッチオンじゃ!」
バリバリバリバリバリバリバリバリ!!!!
竜牙
「アバババババババババババババ!?!?」
バシューーーン!!
そしてじいちゃんの声と共に俺は意識を失った…………
☆
~竜馬視点~
ジジィがスイッチを押したと共に竜牙はカプセルから消えた。ジジィの実験が成功したなら竜牙は格納庫にいる筈だ。早速格納庫にいる整備員に連絡する。だが………
整備員
《へ?竜牙中佐ですか?いえ、こちらには居ませんが?》
竜馬
「…………は?(゜〇゜;)?????」
予想とは裏腹に竜牙は格納庫に転移していないと報告され、俺は嫌な予感がした。
竜馬
「おいジジィ………まさか、異世界に転移する装置だったんじゃないかそれ(;・ω・)」
敷島
「………てへ(ノ´∀`*)」
竜馬
「てへ♪………じゃねぇ!?どうすんだよ!竜牙が別の世界に跳ばされたんだぞ!?おまけに装置もさっきのでぶっ壊れてんぞ!?」
俺はショートして完全にぶっ壊れている転移装置を指差す。つうか、この事が千冬に知られたら!?
???
「知られたら……何だ?竜馬?」
竜馬
「あ……あぁ……千冬!?Σ( ̄□ ̄;)」
いつの間にか俺の女房である千冬が研究室にいて物凄いプレッシャーを放っていた。千冬は息子である竜牙をかなり可愛がっているからもし何があったら( ; ゜Д゜)ガクブル!?
千冬
「さぁて……お前達……覚悟は良いか?」
あ、あ、アァーーーーー!?!?×2
最初のコメントを投稿しよう!