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3ヶ月前俺は颯斗にファミレスに呼び出された、丁度その時テスト終わりで昼飯奢るから相談のってくれって。
んでご飯食べ終わった後に休憩がてらその相談を聞いたんだよ、そしたらちょっと言いづらそうに視線を外して
Γあーっと、バスケのマネに松島っているよな?お前ってあいつと仲いい?」
Γ松島?普通に話しはするけど、あいつがどうした?」
Γいや、そのちょっとメアド教えて欲しいってか…。」
ぐだぐだ要領を得ない話を颯斗がしだして、もしかしてと思い俺は聞いてみた。
Γ松島のこと惚れてんの?」
すると颯斗は顔を真っ赤にしてうろたえて、「あの、その…。」とか「えっと…」とかもごもご言い出してその後うなだれるように
Γハイ、ソウデス。」
と小さく呟いた。
Γプハッ、アハハハ。そんなことかよ、早く言えよお前。そんなんだったら一回松島に聞いてから教えるわ。」
Γアリガトウゴザイマス。」
Γ何でカタコト(笑)まぁ頑張れよ。」
颯斗はよくモテてたけどこんな風に、自分から行動を起こすなんて多分初めてのことだ。だから思わず笑ってしまったけど、松島もいいやつだし、俺は全力で応援するつもりだった。
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