第1章 出逢いは屋上で…

7/9
前へ
/12ページ
次へ
「あの~、僕もここで食べてもいいですか…?」 「えっ、あっ、どうぞ…」 「ありがとうございます!」 (気の弱そうな男だな…。ネクタイが赤色ってことは…、1年生だな…) フェンスにもたれて真正面に座った男を見ていた 「恥ずかしいので…そんなに…見ないでくだ…さい」 ボソボソと顔を真っ赤にして男は言った 「あっ、そうだよね!?ごめん、ごめん、あははははっ」 「……」 「……」 気まずくなったぞ! 教室に帰ろうにもまだ時間があるし… →話しかける →黙ってる →教室に戻る
/12ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加