遮断

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辞めるべきだ。 1日も早く。 多少強引にでも。 でも社会人として 迷惑はかけないよう。 けれどきっと 誰かを傷つけることになる。 そんな予感がした。 恨み事を言ったところで 神様はきっと 意に介しもしない。 それでも私は 最悪だ、最悪だと そればかり繰り返し いつの間にか 眠りの中に落ちていった。
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