ようこそ、僕のセカイへ
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わたしは白い空間を歩いている。 床に当たる踵の音がわたしの手を離れていく。 髪を揺らすモノが外だと告げ、離れていく音が中だと告げる。 ここはどこだろう。 何もないセカイ。 白い空間だとはわかっているけど、わたしの体は見えない。 そもそも、あるのかさえ、わからない。 .
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