ようこそ、僕のセカイへ

8/11
前へ
/27ページ
次へ
「赤いゲートをくぐったね?」 やはりあの“赤”はこの世界への口だったのか。 そして、“僕”はそれを見ていた。 わたし以外は闇の一部だったからどこかで見ていてもわからない。 誇らしげな色が黒から滲み出ている。 顔を見る限り、人間。 体を見ても人間。 ただ、“僕”は…… .
/27ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加