第1話

～幼少期～

基本的に家族がリビングに集うのは朝か夕方以降。その頃は両親が共働きだった為、夏休み等の長い休みは子ども２人でお留守番のことが多かったです。

そして、スタンダードな心霊現象が起こるのは大体１人でリビングにいる時。

よく遭遇するのは、作者と母親です。父と兄とはそもそもそんな話をしないです。

それに、作者が男家族に現象を問うことはあれども、彼等から聞かれることはないので、もしかしたら、相手を選んでいるのでしょうか。

まずは、作者自身がリビングで経験した現象を書こうかと思います。