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《.........俺は死んだのが?あはは。し下らない人生だった。俺が何をしたんだよ?何で、俺がこんな目に逢わなきゃ行けないんだよ.....。
もし、神様がいるんだったら現れよ。頼むよ。》
少年が愚痴を垂らしていると耳元から女性らしき物の声がする。
《 _______誰だよ?》
《........................................》
《其処に誰がいるのか?》
《..............................》
誰も返答し無い。其れに対して少年は怒り狂ったように吼える。
《一体、其処に誰が、要るんだよ!応えろよ!気味が悪いったらありゃしないぜ!とっとと俺の前から姿を現しやがれ!》
その言葉(こたえ)に問おうったのか眩しい太陽な光が少年を慎む。
《何なんだ.....この暖かさは。まるで母が抱きしめたかの様な温もりは.....》
《葛原 帝亮(くすはら だいすけ)貴方は生まれ育った故郷<ちきゅう>で死んだのです。》
(女性?)声の主の方に身体を向け葛原と名乗る少年はこう語る。
《俺が死んだだって?何を寝ぼけた事を言ってんだよ!俺は今こうして喋てるし生きてるじゃないか!?つーかよ証拠見せろよ。証拠を》
(女性?)声の主に俺が死んだ事を証明しろと要求する。その質問に呆れたのか声の主は残念そうな溜息を吐く。
《貴方は死んだ瞬間を体験した筈ですよ?貴方はまだ、分からないのですか?其処まで神経太図なんですか》
その言葉に苛々したのが葛原は等々キレる。
《うっせえよ!うんなもん言われなくっても分かっている!其れよりも俺は本当に死んだんだろうな!どうなんだよ?!》
《貴方さっきからしつこいですよ?先程私が言った通りです。》
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