第1章

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無頓着でいる私に 呆れて 綺麗でいたクレア たくさん食べる私に 苦笑して いつもスラリとしていたクレア 「私は あんたが 羨ましかった」 どうして、と 振り向く 私たちの間には 厚いドアがあった 羨ましかったのは 私の方 いつもキラキラしていて みんなの憧れで 自信があって 「そんな クレアの友達でいるのが 私の自慢だったよ」
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