何となくわかる現状・6

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登場人物は半分以下まで減らせたと思うねん ・織田家   ・森成利……森家三男として生まれ織田信長に付き従う優秀な小姓として現代でも蘭丸と名で知らしめる。また信長が諸侯や家臣に自慢できる大事なものに名を挙げたり、小姓の位にも関わらず土地を与えたりと寵愛っぷりが見て取れる。あと上杉謙信に穴狙われる。 ・蒲生氏郷……織田信長に大器を見出されて異例の出世を果たし、これに応えるように数多の功を挙げて後の豊臣秀吉にも高く評価された文武両道の名将。しかも戦では自身も突っ込む超絶突撃主義だが生き残る異能生存体。 ・細川藤孝……生きる文化遺産。戦に政務と何でもござれであり、特に文化に対する項目は群を抜いている。しかも歌道の弟子に八条宮智仁親王を持ち、彼が籠城し危機に陥った際は後陽成天皇や幾人の有力公家が停戦を働きかけて救おうとするほどである生きた伝説。 ・筒井順慶……松永久秀絶対殺すマン。織田家に背いたのも久秀を殺したいからです。長篠や越前の出張で頑張れるのも久秀を殺したいからです。大和守護を頑張るのも久秀を殺したいからです。頑張った末に久秀を殺しました。やったー。 ・北畠信意……よく織田兄弟の馬鹿代表の扱いを受けるが、兄が中央で功を挙げる中で田舎で養子に出されては若さも相成り行動が空回りするのも解からなくはない気がする。それに何だかんだで領土は減らされど織田家の名をしっかり残したのは評価されるべきである。 ・神戸信孝……じゃけん自分の腹を掻っ捌いて内臓を叩き付けましょうねー。 ・明智軍 ・明智秀満……鬼の一族により鬼の篭手を授けられ鬼武者。本能寺の変の折には時空の歪みで現代のパリに赴いた事もありもしたが、最後は信長との最終決戦で真鬼武者に覚醒し、死闘の末に信長を鬼の籠手に封印した。鬼武者の新作はよ。 ・斎藤利三……明智光秀の右腕。いざこざがあり織田信長は明智光秀に彼を手放すようにと命じられたが頑なにそれを拒んで逆に重んじた。これに対して激しい怒りを買い光秀は強く責められるがそれでも尚も意志を曲げず認めさせたという逸話があり、どれだけ信頼されていたかが眼にとれる。
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