何となくわかる現状・6

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・各国の動向 ・織田家……本能寺の変を受けて織田信長が討たれるが、子の織田信忠がその意志を継ぎ織田幕府の樹立と共に天下統一を成し遂げる。 ・徳川家……武田家との戦である長篠の戦いで勝利を得て武田領を容赦なく喰らいまくったり、関東征伐を機に北条領を掻っ攫いまくったりと頑張った。 ・石川本願寺……織田家との繋がりを残したまま泰平の世に入る。それと同時に本願寺顕如は石山の地理的重要性を改めて考え、この地を信忠に進贈するという大きな決断を下す。 ・朝倉家……朝倉義景の意を汲んだ織田信忠に恩を返すべく、代々織田幕府に仕える名門の地位になる。また一乗谷を更に発展させて日ノ本の文化は北の京からとまで世に響かせる。 ・浅井家……なんだかんだで当主の浅井長政は織田信長の妹のお市との子も無事に元服したので安泰であった。だが長政は自身の父を自害させた事を気に病み、人を泣かせる誑かせは漢に非ずと受け継がせた。 ・武田家……武田勝頼が亡くなってしまった為、武田の血を引く松姫の次男が甲斐武田家を継いで復興させた。 ・上杉家……陸路の要所として行商人や港の商船などにより有数の貿易国家となる。当初は一国に二人の当主など長続きする筈ないと思われたが、最後まで上杉景勝と上杉景虎の仲は良好であり案外うまくいったりしてた。
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