第1章

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ほら、笑ってごらん きみには笑顔が似合うから きみにはずっと笑っていてほしいから… さぁ、お嬢さん…一曲いかがですか? 彼女に向かって手を伸ばす道化師。 道化師は、いたずらっぽく微笑む。 玉乗りなんて朝飯前。 僕はなんでもできるって 自信が伝わる… サーカス団の旅は長く… みんなを笑顔に導く… 常に技を磨き… …楽しませてくれる… 遠い異国の砂地で見てみたい… オアシスにたどり着き、 少しばかりの余暇を期待して 大観衆に囲まれし 道化師の玉乗り… サーカス団は今日もどこかで …みんなを… 笑顔にする。
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