初作だったハイファンタジー『紅の鳳凰』

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第1回 強いきっかけはあまりない? WEB小説として、最初に書き始めたのが『紅の鳳凰』。 連載開始当時は、「小説家になろう」サイトとは別のサイトで掲載していました。なろうで書こうと思い立ったのは、同じ投稿サイトで掲載していた方が移転するのを聞いて、「じゃあ私も」というのがきっかけ。 この作品を書き始めたきっかけって、最初の作品だから何とも言えないかんじです。 あえて言うなら、「漫画みたいな描写を小説の文で表現したらどうなるか」といった所でしょうか。 学生時代、一時期漫画家を目指していた皆麻は、友人と一緒に原稿用紙やトーン等を買って結構書いていました。また、趣味の音楽やら夢で見た内容。後は、ボンヤリした時に浮かぶいろんな場面をひっくるめて『紅の鳳凰』ができあがったのかなと、今では思います。 書くにあたって「この書き方いいな」と影響を受けたのが、ステファニー・メイヤーさん著の『トワイライトシリーズ』や、成田良悟さん著の『デュラララ』。 特に成田先生の作品に多い“複数の登場人物視点による物語の展開”は、印象的でした。 また、物語の構成上、「登場人物お互いの客観的な視点」を書きたかったので、初作ながら少し難しい書き方に挑戦した次第でございます。 物語を描く上で参考にした作品は、本当に多いと思います。 本編中のあとがきにもいくつか書きましたが、ゲームだと 「テイルズオブシンフォニア」 「スターオーシャンセカンドストーリー」 「ファイナルファンタジー」V・VII・X・X-2 「ドラゴンクエスト」V・VI 漫画だと、 「鋼の錬金術師」 映画だと、 「ハリーポッター」 「クイーン・オブ・ヴァンパイア」 といった所でしょうか。 記憶している範囲でこのくらいなので、ちゃんと調べればもっと出るかも… いろんなエピソードがいろんなメディアのおかげで、成り立ったといっても過言ではないです。 今にして言える事は、 「小説の書き方基本が、ちゃんとなっていない!!!」 …ですね。笑 改めて読み返してみると、句読点の入れ方とか接続詞やら会話文での“。”とか… 初作品だから仕方なかったかもですが、改めて読むと「うーん…」と首を傾げてしまいそう。 あと、新人賞応募には不向きかも?な作品だとも思いました。 最近は字数制限のない賞もあったりしますが、それはほんの一部だけであって、大抵はある程度の文字数制限ありです。
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