1907人が本棚に入れています
本棚に追加
『ッ!……うッ!ぁ、や!痛
い……あッ!!ムリ!痛い!』
『ハァ……純平君、もう少し
だけ我慢して、ね?』
『ぅあッ!?や、まき……あッ
い……っ、う……ムリ!やめ
てっ、抜いて!お願いっ!!』
『ッ、暴れちゃ駄目だよ』
『牧村さっ、俺ムリ!お願い
だからっ――』
――苦痛を訴え、涙ながら
に懇願されて……牧村はその
願いを受け入れてしまった。
落ち込む純平をフォローし、
露天風呂に誘った。二人で花
見酒をしようと……
『その……先に用意して待っ
ていてくれる?私は――少し
頭を冷やして来るよ』
そう誤魔化したが、同じ男
である純平には牧村の状態を
察するのは簡単で、一気に青
ざめた純平は、責任をとって
手でやる口でやるなどと言い
出したが、牧村は断固として
拒否すると、逃げるようにバ
スルームに閉じこもったので
ある。
最初のコメントを投稿しよう!