記憶

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「なるほどね…。 しかし八神はもう 琉惺会と関わるつもりは ないんだろう?」 「そのつもりでした。 しかし…今回の専務と 神成の後ろ盾にあった組織は 琉惺会の息がかかった組織です」 「…は?」 唖然とした近藤部長に 俺は自分の思いを告げる。 「サリーも佐伯塔子も… そして秋人さんも… 元はと言えば琉惺会が 関わっているって事です。 だから俺は…琉惺会を 解散させるべきなんじゃ ないかと… でも…迷っています」
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