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口で言うのは恥ずかしくて、宮園様の首に腕を絡めてグッと引き寄せる。
そして口から僅かに出した舌先で、誘うように宮園様の下唇を舐めた。
「コウ」
「唯……んっ……」
再び触れ合った口唇から宮園様の舌が侵入してきて、あっという間に俺の舌を絡め取られる。
「ふっ……んぅっ……」
クチュクチュと唾液が混じる音と熱くてざらついた舌の感触。
それだけで俺の身体は簡単に反応してしまう。
「はぁっ……唯っ……」
口唇が離れても、身体の熱は収まってくれない。
というか、スカートの一部分が盛り上がってるんですけど。
どうしよう、コレ。
「み、宮園様……」
俯いている俺の視線の先に宮園様も気付いたみたいで。
「抜いてやろうか?」とスカートの上からその部分を手で撫でてきた。
「んぁっ! さ、触っちゃダメ……です」
止めようと宮園様の手を掴むが、その振動すらも刺激になる。
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