番外編④ 新谷家のあま~い休日

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あらあら、よだれがたれてる。 かわい~なぁ、もう。 あどけない寝顔を見て思わずにやけるよ。 ふふっ、チューしちゃえ。 真のほっぺに静かにキスをし、そーっと立ち上がる。 次は、圭介の番だな。 寝室へ移動し、毛布をひきずり持って来て圭介にかけた。 昨日、帰宅が遅かったから疲れてるんだろうな。 それなのに、真の面倒を見てくれて。 いつもありがとう、圭介。 それにしても昼間に寝顔を見るのなんて久々だ。 無防備に眠っている様は 何だか少年みたいな寝顔でかわいい。 「(お疲れ様)」 極々、小声で言った後、 触れる程度のキスを頬に落とした。 ゆっくり顔を離すと、圭介の睫がピクリとして……
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