番外編④ 新谷家のあま~い休日

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「(ちょっと、何これ!?)」  「(いい格好だね、七海)」 慌ててはずそうとしたんだけど、 圭介があたしの二の腕をがっちり掴み、 彼の5本の指があたしの腕に食い込んでいる。 「(この構図、そそられる)」  もう一方の手はブラの下をかいくぐり、 掌で弄ぶように胸の先端を転がしはじめた。 まさかっ、今、ここでするつもりなのっ!? あたしが圭介に非難の目を向けても全然余裕の笑みで。 「(いいじゃん、真は今眠ったばかりなんだから。かるーく、2時間は起きやしないって)」 あたしの心中を察して答えが勝手に降って来た。 そりゃ、いつものお昼寝の時間だし、 大きな音をたてなければ起きないだろうけど。  だとしても、すぐ真横に真がいるのに……!
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