勝利の日まで

2/2
前へ
/34ページ
次へ
勝利の日まで 作詞:サトウハチロー 作曲:古賀政男 丘にはためくあの日の丸を 仰ぎ眺める我等の瞳 何時(いつ)か溢るる感謝の涙 燃えて来る来る心の炎 我等は皆力の限り 勝利の日まで勝利の日まで 山で斧振る翁(おきな)の腕も 海の若者櫓(ろ)を漕ぐ腕も 町の工場(こうば)の乙女の指も 今日も来る来る御国の為に 我等は皆力の限り 勝利の日まで勝利の日まで 雨の朝(あした)も吹雪の夜半(よわ)も 思うは一つ唯唯(ただただ)一つ 遠い戦地と雄々しき姿 浮かび来る来る微笑む顔が 我等は皆力の限り 勝利の日まで勝利の日まで 空を飛び行く翼に祈り 沖を過ぎ行く煙に誓う 国を挙げての此の戦(たたかい)に 湧いて来る来る撃ちてし止まぬ 我等は皆力の限り 勝利の日まで勝利の日まで
/34ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加