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オルガの言葉に私は必死に反論をした
雪「....分かってるよ!でも....お兄ちゃんの命を奪っていった奴の手掛かりを見付けられるのなら私は何でもするよ!」
オルガ「....兄の仇を探す前に言っておくが....お前の兄は生きている」
雪「...え?う、嘘...でしょ?」
オルガ「本当だ。何年か前にいきなりとてつもなく強い悪魔が現れた」
雪「まさかその悪魔が....」
オルガ「あぁ。俺は堕天使だと思ったがそいつは元人間だと聞いた。多分そいつがお前の言っている兄なのかもしれないな」
雪「そんな....信じられない」
オルガ「俺もだ。人間が悪魔になるとは....悪魔のハーフなら分かるが」
雪「....そういえば私お父さんの写真を見た事あるけど....なんかオルガ達と同じ所に紋章みたいなのがあったの」
オルガ「多分そいつだ....今その写真を持ってるか?」
雪「え?う、うん」
そう言って私は写真をオルガに見せた
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