悪魔との出会い

3/12
前へ
/23ページ
次へ
ーーーー 私の名前は彼岸雪花(ひがん ゆきか) 名前は物騒だがこれでもまだ十三歳の中学二年だ …それに弱くて泣き虫だ こんな私が虐めにあう理由は分かるが今日こそちゃんと言おう、憎しみなんて持っちゃダメだ! 「復讐すればいいのではないか」 不意に何か声がした 「気のせいかな?」 辺りを見渡すが誰もいない 「気のせいではない」 良く聞き取ると裏路地の方から声がした 「え…まさか本当に悪魔が…?」 といいかけた それに答えるように目の前に派手な格好をした青年が出てきた 「俺の名はオルガだ。ったく余計な手間かけさせやがって…」 と名乗ったあと文句を言っている 雪「あ、私の名前は彼岸雪花です」 何故か私はいつもの癖で悪魔に挨拶をしてしまった… 「よし、契約成立っと♪」 「へ!?」 契約成立と言われてビックリした 「何を言っている?悪魔の事知ってるんだろ?悪魔に気安く名乗ってはいけないのは知ってるだろ?」 「…分かった。でも今日だけは何もしないでよ」 「分かった。でもお前の気持ち次第だな」 「?」 そして私達は学校へ向かった ーーーー
/23ページ

最初のコメントを投稿しよう!

9人が本棚に入れています
本棚に追加