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私はあの後オルガに案内され、闇市カフェにきていた
雪「あ、あのここは?」
と聞いたが
オルガ「・・・お前は黙っていろ」
と言われたので私は黙って俯いてしまった
そして
オルガ「おい、レクザス久しぶりだな」
と話しかけたのはオルガより背の高いサングラスをしたダンディーなおじさんだった
レク「あぁ、これはこれは四天魔王様ではありませんか、どうしたんです?・・・その娘は・・・?」
雪「あ、彼岸雪花です!!」
オルガ「ハァー・・・コイツは俺の契約者だ。・・・手を出すなよ」
溜め息混じりにオルガはレクザスと呼ばれた男に言った(正しくは忠告した)。
レク「はいはい、分かっておりますとも。それより情報が欲しくて来たのでしょう?」
オルガ「あぁ、そうだ。コイツ初心者だから色々と教えてやってくれ。」
レク「おや?直接教えて差し上げないのですか?」
とからかい気味にレクザスが言った
するとオルガは
オルガ「・・・お、俺では何か言ってはいけない事を言いそうでな」
と顔を若干赤く染めて言った
レク「(成る程・・・)では、雪花様?今からこの世界の事を説明したいのですが・・・」
と言いかけた時
雪「いえ、大丈夫です!大体の事
分かりますから!」
と笑顔で即答した
二人「そ、そう か/ですか(折角の主役が・・・)」
オルガ「まぁ、兎に角だ。お前は今まで俺が出会った人間の中でも弱い。だから、四天魔王の俺様に全てを委ねろ。そして魂を・・・じゃなかった、一生俺に守られてろ」
とオルガは慌ててこう言った
・・・ところで今、魂を受け渡せって言おうとしたよなこの人・・・
そしてその夜こっそり家に帰り(窓から)、とにかく明日のためにゆっくりと休むことにした
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