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私は不思議な夢を見ていた
闇に包まれているのに優しくてどこか懐かしい感じの夢・・・・
雪「・・・ここは?」
ふと、私が目を覚ますと見たこともない豪華な天井があった
雪「確か私家で・・・・」
オルガ「お、やっと起きたか」
声のした方を見るとオルガが心配そうに私を見ていた
雪「オルガ・・・ここは?」
ここはどこ、と聞く前にオルガに遮られた
オルガ「とにかく今は自分の体を心配しろ。お前は人間なんだ。・・・分かっているのか?」
雪「あ、うん・・・分かってるよ・・・私が弱い人間だって・・・」
オルガ「・・・言っておくが心が弱いと言っているわけではないぞ。」
雪「??」
オルガ「フッ・・・今はまだ知らなくていい」
そう言ってオルガは優しく微笑んだ
――この頃私は知らなかった
大切な友達までもが悪魔と契約してしまう事を――
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?「本当に僕と契約するのか?」
麻友花?「ええ。契約するわどんな条件だったとしてもね・・・」
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