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ーー数日後ーー
雪「え?ここが魔界?」
私はあれから色々大変だった
オルガは体調が良くなるまで大人しくしてろと言うし、使用人らしき者達がやたらと世話をやいてきたりして私は休む暇もなかった
オルガ「そうだ・・・?どうした?まだ体調が悪いのか?」
考え事をしていたらオルガが心配して私の顔を覗いてきた
雪「あ、ううん。大丈夫。それよりもまずどうして私はこの格好?」
慌てて私は答えて話を変えようととりあえず今の私の格好について聞いた
今私が着ているのはシンプルな色が強調された袖無しの着物で丈は膝までの長さだった
オルガ「似合ってるからだ。それにお前には俺の契約者としてそれなりの格好をしてもらわないといけないからな」
オルガは堂々と答えた
こいつ・・・(`ロ´;)!
絶対に私で遊んでんだろ
心の中で文句を言っていると急にオルガが何かを思い出したように喋りだした
オルガ「・・・そういえば確かさっき気になる情報を手に入れたんだが・・・」
雪「気になる情報?」
オルガ「あぁ。これから行こうと思うんだがお前も行くか?」
雪「もちろん行くけど・・・」
オルガが手に入れた情報の真実は驚愕するほどの物だった
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