人にはそれぞれ譲れないものがある。

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結局30分くらいたってようやく現れた神?はテンプレ通りイケメソでした。 神?「あの、そろそろ許していただけないでしょうか」 人間1人でいると気が狂いそうになるとはどっかの小説で読んだことがあったけど、 これはヤバイ!まじで! 「うるせー!お前に俺の気持ちが解るか??こんな意味のわからない世界に1人で餓死する迄いないといけないのか?とか、そもそも死んで居るのだから餓死なんて無くて永遠と過ごすのか?とか」 俺、大泣き中です。 マジ怖かったんだもん。 神?「だもん。は無いと思います」 グサッ!何かが刺さった音がする、 主に俺の心当たりに。 神?「はぁ、もうそろそろよろしいでしょうか?」 「あぁ、さっき迄のことは忘れてくれ」 数分後、我に返った俺は精一杯のポーカーフェイスで返す。 「それでは、黒井翔さん貴方が死んだのは私のミスなんです。すみまs「あ、そんなのいいんでさっさと転生についてお願いします」せん…」 さすが俺!神?の言葉に被せてやったぜ! 神?は唖然とこちらを見ていた。 因みに黒井翔は俺の名前である。 神?「貴方は、私を怒らないのですか?」 「んん?なんだ怒って欲しかったのか?随分人間臭い神?だな。怒られて少しでも罪から許されたかったか?」 神?「っ?そ、そんなことは??」 神?は慌てたように言い返してくる。 てか、微妙に神のあとのクエスチョンマークが面倒い。 「あー、あんた神様だよな?」 神「はい。私は創生神です」 あっててよかった……。って、随分と凄いやつなんじゃね?
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