自分の力量を知っておく事は大事。

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……………! 何これ超気持ちいいー! 地球にいた頃、夢見た魔法を使ったことで再びスーパーハイテンション状態となる。 また魔法を使いたい衝動に駆られていると、先程の魔法の爆心地からやや離れた所に色違いのスライムを発見。 赤色のそいつは、爆発に巻き込まれたのか既にボロボロだった。 黒「にゃっ!(ホイミっ!)」 迷っている暇なんて無かった。 俺は一瞬の判断のもと、その魔法を唱える。 俺の目の前に魔力が集まっていくのがわかった。 先程より高密度に集まる魔力。 そして次の瞬間には、赤いスライムに向かって”ソレ”は放たれた。 ちゅど~~ん! 俺が唱えた”ホイミ”は、赤いスライムを吹き飛ばし、更にそこを中心に半径10mの全てを掻き消した。 そう。俺が唱えた”ホイミ”は龍の依頼の方では無く、四季のヒロインが集まる生徒会の内、秋の少女が使った魔法なのである。 ……因みに俺の嫁である。 閑話休題。 黒「にゃー(さてと…)」 あの後、色々と試してみてお腹いっぱい(満足)になった俺は、ある事をしようと思いつく。 黒「にゃー(あーヒマダナー)」 これは魔法では無い。 しかしこれを使う事で簡単に、そして確実に”フラグ”を建てる事が出来る魔法のような言葉。 そして、その効果は… 「ぎゃぁぁぁあああ!」 …すぐに現れた(笑) でも、なんか……ねぇ?
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