127人が本棚に入れています
本棚に追加
/97ページ
……………!
何これ超気持ちいいー!
地球にいた頃、夢見た魔法を使ったことで再びスーパーハイテンション状態となる。
また魔法を使いたい衝動に駆られていると、先程の魔法の爆心地からやや離れた所に色違いのスライムを発見。
赤色のそいつは、爆発に巻き込まれたのか既にボロボロだった。
黒「にゃっ!(ホイミっ!)」
迷っている暇なんて無かった。
俺は一瞬の判断のもと、その魔法を唱える。
俺の目の前に魔力が集まっていくのがわかった。
先程より高密度に集まる魔力。
そして次の瞬間には、赤いスライムに向かって”ソレ”は放たれた。
ちゅど~~ん!
俺が唱えた”ホイミ”は、赤いスライムを吹き飛ばし、更にそこを中心に半径10mの全てを掻き消した。
そう。俺が唱えた”ホイミ”は龍の依頼の方では無く、四季のヒロインが集まる生徒会の内、秋の少女が使った魔法なのである。
……因みに俺の嫁である。
閑話休題。
黒「にゃー(さてと…)」
あの後、色々と試してみてお腹いっぱい(満足)になった俺は、ある事をしようと思いつく。
黒「にゃー(あーヒマダナー)」
これは魔法では無い。
しかしこれを使う事で簡単に、そして確実に”フラグ”を建てる事が出来る魔法のような言葉。
そして、その効果は…
「ぎゃぁぁぁあああ!」
…すぐに現れた(笑)
でも、なんか……ねぇ?
最初のコメントを投稿しよう!