127人が本棚に入れています
本棚に追加
/97ページ
ミ「クロさん……。わかりましたっ!」
そういい、ミネラが微笑んだ。
なんだ、笑えばかわええ女子(おなご)じゃねーか。
黒『あー、ミネラはどっかの王女なのか?騎士達つれてるし、綺麗な服来てるけど』
因みにその服、草むらに突っ込んだ為葉っぱとかで結構汚れちゃってます。
俺のせい?やっぱ少し魔法効いちゃってた?
ミ「はい。王国の第二王女です」
なるほど、王国ね。
そうだよね、ここ王国の真隣りの森だもんね。
そしてやっぱり王女でしたか。
テンプレだな。他の転生者いたけど。俺猫だけど!笑
敬語とかは……まぁ、猫だし。いらんだろ。
ミ「ところで、さっきの魔法は」
来た!
やっぱり見られてたかぁ。
黒『あの魔法のことは、誰にも言わないでくれないか?』
まぁ、こんな願いで叶うなr
ミ「はい。わかりましたっ!」
……。
会話って大事だなー。もっとコミュ力あげよう。
黒『え?てか、まじで?誰にもだよ?お父さんとかもダメだからね?』
お父さん。まぁつまり国王ね。
ミ「はい。誰にもいいません。それに、あんな魔法使えるなんて知られたらクロさんが危険な目にあっちゃいそうだし…」
ミネラの優しさに全米が泣いた、
気がした。
最初のコメントを投稿しよう!