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誰も他人に興味を示さない。
確かに、ネットワークでは繋がっているかも知れないが、目の前に相手を感じて話す事とは違う。
そんな個々の時代に珍しく、車内をキョロキョロと見回す女子高生がいた。
セーラー服を着ているので、コスプレで無ければ、JKである事は確定。
まあ、中学生の可能性も有るのだが。
彼女は、肩の辺りまで伸びた黒髪が真っ直ぐで、前髪は、眉の辺りで切り揃えていた。
目は大きく、愛嬌たっぷりな感じ。
肌が抜けるように白いので、いかにもお嬢様、と言った感じ。
鼻が高く、少し東欧の交じったハーフっぽい。
良い意味で、目立つ少女だった。
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