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「まーた佐渡のやつ根暗発言してんだけどー。」
「死にたいなら死ねばいーじゃん。」
と、周りの女子からの野次馬が飛んでくる。
下品な笑い声と共に飛ばされてくる罵声。
正直痛くもかゆくもないけど……………。
「ねぇ、僕の恋人にそんなこと言わないでくれないかなー?」
一気に教室が静かになった。
それはコイツが私の肩を組んで冷ややかな瞳で女子たちを睨んでいたことと……………恋人と公表してしまったからだ。
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