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「ようこそ。フォーチューン・ギルドへ。私が長老のフォッサムです。」
「刑事のブラウンだ。こちらはジミーさん。一連の人形による連続殺人事件を捜査している。」
フォッサムは笑った。
「恐らくそれはサラマンダーの仕業でしょう。サラマンダーは結構な魔法使いで、そろそろ不老不死の魔法が解ける。その為に人間狩りをしているのですな。」
「居所を知っているか?」
「蝙蝠街って呼ばれている下町にいる。奴の所に行くなら、この銀の弾丸を買っていきな。不老不死者は、銀の弾丸でしか倒せない。それに、奴が得意とする魔法、『マペットの悪魔』は、魔法のかかった武器じゃないと倒せないぞ。全部で50万ダラーだ。」
「金には変えられない。僕が払う。行きましょう、ブラウン刑事。ローラを助けなければ!」
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