第1章

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「そこまでだ!サラマンダー!」 「ローラを返せ!」 サラマンダーは動じなかった。 「よくここがわかったな。ギルドが売りやがったか。マイケル、トム、エイミー、殺れ!」 「アイアイサー!」 「挨拶くらいしな!手土産は持って来たのか!」 「あら!いつかの可愛い坊やじゃない?アタシの味が忘れられなかったの!」 三体の人形は、ブラウンとジミーに襲いかかった! ブラウンは不思議な形をした銃を取り出して、三体の人形を、次々と撃って破壊した! 「ぎゃ!」 「あれま。」 「痛ーい!」 サラマンダーの顔が蒼白になった。 「銀の弾丸か!フォッサムだな!」 サラマンダーは逃げようとした! ブラウンが銃口の狙いをつける。 ドキューーーン・・・ サラマンダーは、声もなく、倒れた。 サラマンダーの身体が、塵となって崩れていく! 三体の人形とサラマンダーの死体から、蒼白い光の玉が抜き出て、叫びを挙げて、部屋から出て行く。 「ぎゃおおおおん・・・」 ジミーはローラに駆け寄った! 「 ローラ!しっかりしろ!ローラ!」 ローラが目を醒ます。 「ジミー!助けに来てくれたのね!ジミー!ジミー!」 ジミーはローラを抱きしめた。 ブラウンは銃をフォルダーに仕舞うと、無線で本部に、事件が解決した事を伝えた。 終わり。
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