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ならばどうするのかというと…
睡蓮「まあやるだけやってみるか…」
なんか近づけるかなぁ…というタイミングで木の根元まで移動。
そして斧で切ります。←(こら!その斧何処から出した?とかは言わないっ!!
─ガチャン
切れません。
睡蓮「えいっ♪」←(アイドルが裸足で逃げ出し、声優さんが台本を放り投げトイレに引きこもる程の笑みと声色。
気合いで切ります。
切られた巨木から足みたいな根は生えます。←(これで君は自由だね♪
切られた根元が再生し再び暴れ出します。←(完全☆復活
2本に増えました。←(どうしてこうなった?
・
・
・
。
ま、まあ…なんとかなります。
そしてここからが大切。
増殖してしまった2本の巨木を─
睡蓮「いただきます。」
─食べます。
それはもう、物理とか完全無視して2本同時に一口でパクッといっちゃいます。
味なんて雨の降った後の地面に落ちた乾き切っていない干し柿のようなものです、頑張ればいけます。
睡蓮「っんく…。美味しゅうございました。」
もちろん社交事例です。
すると、なんということでしょう…暴れていた木々が見事処分出来たではありませんか。
さらに巨木の手により、あれほど暗くジメジメしていた森に(現在進行形で)火の光浴びる明るい空間が出来ています。
これには背後から自分の勝利の報告を知らせる煙が…
睡蓮「…ん?煙…?」
ここには俺達しか住んでいな…
睡蓮「あ」
後ろで奴隷を乗せていると思われる馬車が燃えていました。
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